女性農業者in北海道





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北海道若牛、ピンチ :: 2012/09/04(Tue)

滋賀県大津市で8月25、26日に開かれた牛肉料理の祭典「牛肉サミット2012」で、初出場のJA十勝清水町(間木野篤雄組合長)子会社の十勝清水フードサービスが、同JAのブランド牛・十勝若牛を使った「北海道十勝若牛のローストビーフにぎり」で優勝した。
・・・北海道十勝若牛・・・清水町で生産されるホルスタイン牡牛の肉です。


脂肪の少ないヘルシーな牛肉ですが、柔らかな肉質と肉汁溢れる豊かな旨味が特徴です。また、18ヶ月ほどで仕上がりその優れた生産性からリーズナブルな価格を実現しています。

もちろんその元は酪農家で生まれる雄仔牛。
私たちの牛舎で生まれた仔牛、牡だったら2週間ほどで市場取引を経て肉牛生産農場へ行きます。

酪農家にとっては大事な収入源の一つです。
でもこのところ
「厚生労働省が輸入規制の緩和を認める方向で、内閣府の食品安全委員会プリオン専門調査会に米国産をはじめ輸入牛肉の月齢制限を引き上げた場合などの健康への影響を評価を諮問しており、5日に会合を開き厚労省の意向通りに解凍する見込みだ。 牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに向けた「たたき台」を提示する。」
という動きが あり、この1ヶ月ほど市場価格がガッツリ落ちている。若い・安い・輸入牛肉がどんどん入ってくれば外食産業中心にホルスタイン肉と競合し、価格が下がることが考えられるため生産農場が元牛の買い控えをしている。us

それで、市場に雄仔牛を出しても値段も付かず市場手数料と運搬料を払いながら牛が酪農家へ帰ってくるのです。
帰ってきたところで将来乳を出すわけでもなく、誰かに買ってもらえなければ酪農家はただ餌を与え月齢がすすむとますます買い手が無く・・・先行きが見えないところです。
幸いこの1ヶ月我が家は雌仔牛ばかりですが、9月中にも3頭生まれれば雄が1頭くらいはいると思います。
困ったなあ。

政治を動かす人は、ちょっと発言したり行動することで市場がどう動き一般の人間にどれほど打撃を与えるのか、想像して行動してもらいたい。
耳票管理している牛は勝手につぶして食べるわけにも行かないのだから・・・。


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飼料などの規制をしっかりやってる国産牛肉に対してBSE検査を緩和するというのなら話は分かるが規制など全く無いといっていい外国産牛肉を緩和するというのは全く筋違い。
国は「国産は全頭検査してるんだから外国産が輸入されても大丈夫。」といいたいのだろうが県単事業での検査すら禁止しようとしているのだから本末転倒もいいところ。役人たちは税金から給料がでるんだから国内産業の発展、危機云々など関係ないんだろう。

ホル♂であっても酪農家にとっては大事な収入源。

今から20年以上前、当時子牛や廃用牛が高かったことを受け乳価交渉の際「副産物が高く売れているので多少乳価を下げても収入は確保できる。」と言ったメーカーに対し二十歳そこそこの若造だった出がらしはこういった。

「副産物価格が下落した時、メーカーは乳価を上げると保証してくれるのですか?」と。

20年経った今、誰も責任すら取ってない。
ってか「保証します。」なんて言うわけないし言っても実行する訳ない。
所詮国の袖にぶら下がって大手を振って歩いている連中ばっかり。馬鹿を見るのは一般国民である。
  1. 2012/09/04(Tue) 22:26:47 |
  2. URL |
  3. 出がらし紋次郎 #n0qx/e52
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> こういう姿勢で、食糧自給率の50%なんて考えていないことはよくわかったわ。厚労省ってどこの誰のためにあるんでしょうね?
  1. 2012/09/04(Tue) 22:39:47 |
  2. URL |
  3. yumico1201 #-
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