女性農業者in北海道





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TPP、幻想の未来 :: 2011/10/31(Mon)

首相が腹を固めたとか、交渉途中のバイバイもありだとか、乗り遅れると大変だとか…

いつまで資本主義社会の「虹の橋」を追いかけているんだろう???

資本主義ではいつも人口が増え続けて消費が右肩上がりじゃなくては、経済が困ることになりそうだ。
人口が減り始めると高齢者が増えるのは必定…そうなると消費力が減ってくるのも当然…国の税収が減るのも、年金を納める人が減るのも、社会保障費の上昇…支払わなければならない年金が大きくなるのも、きっと4,50年前には予想が付いていたはずだ。…それは他の国も同じ。
産む子どもの数を少なくしてこの社会がずっと成り立っていく~とはその頃だって思えないはずだが私の生まれた頃でさえサラリーマン家庭では2人くらいの兄弟が普通だった。
一人一人が長い将来を考えるより、子育て終える20年くらいの間の安泰~自分のことを中心に考えた結果なんだろうね。
まあ、教育水準が上がるとどの国でも出生率は少なくなるし、女の立場から言うと「産む・産まないのリスクを抱えるのは自分」だからそれは私もわかるわ。

だけど、右肩上がりの経済成長が必要だとすれば市場を他の国へ拡大しなければ国は落ち込んでいく。
出費ばかりが増えるのはどの国も一緒で、アメリカもEU諸国も借金漬けだ。
対外債務の割合はアメリカやオーストラリアは多分日本の倍くらいあるはずだ。
ヨーロッパはそれよりずっと多いだろう。
資本主義先進国ほど多いように、見える・・・たぶん。

TPPはそのための市場開拓をめざして限りあるパイを食い合うための土俵なのだと思う。
しかもその土俵に中国・インドなどの大きなパイはのらない。

アメリカやオーストラリアはどこをパイだとみているのか、ベトナム・シンガポール・チリ・ブルネイ・ニュージーランド・ペルー・マレイシア…

どの国も同じことを考えているか、他の大きな国のにらみではいるのか。

結局、軍事によらない侵略でしょう?

資本主義経済はいつも外へ外へ拡大していきますが、世界には限りがあるのでその土俵にのると、いつか飲み込まれてしまうのだと思います。そして少し図ったとしても国内の特に地方には何もなくなってしまうのでしょう。

一昨日、日高から会議で札幌に来た友人が「トレーニングパンツを買って帰らなくては~」と言いました。
資本主義社会から「もう食うものはない…」とされた北海道日高振興局管内には赤ちゃん用品のそろう店はないそうで、苫小牧が最短で買い物ができる場所。
地元にお金を落とさなくなるから、ますます一極集中、地方で若い人が働く産業も亡くなっちゃうのよね。

そして企業は安い労働力を求めて東南アジアへ、TPPが安い労働力を海外から連れてきたら、地方の日本人はどうすればいいの?

「虹の橋」はどこまで追いかけてもたどり着けません。
地方や国内でできるだけ経済を回し、小さなエネルギーを作り出し、独自の社会システムを作ることこそ英断だと思います。

~~~あ~~~朝から知恵熱出るわ。
昨日、今年度の直売終わったから、今日はゆっくりしたいけど。芋掘ろうかな。
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