女性農業者in北海道





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北海道らしい牛乳・乳製品とは何か :: 2012/03/20(Tue)

昨日は豪華ランチだったのに今日のランチはとってもリーズナブル。昨日の7分の1(価格)
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北大「クラーク会館」学食の天玉うどん ¥304です。
材料の出所なんて・・・わかりません。
入って7分で食べ終わり、急ぎ農学部へ。

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ここも季節ごとにいろんな顔を見せてくれますね。

間に合いました。
「北海道自然循環型酪農支援調査事業委託業務報告会
 地域産業と連携した北海道らしい牛乳・乳製品に向けて

狭い土地でギリギリ粗飼料自給酪農を続けてきている我が身としては、ちょっとあこがれと後ろめたさも伴う題名だ。放牧をする余裕がない。

全国の牛乳生産のウチ51%を、道産牛乳が占めている。
全国でメジャーだというのは、「ごく普通の牛乳になっちゃった!」ということだ。
つまり安売り対象の牛乳でもあるって言うことで、ウチのようにホクレン出荷の牛乳は原料乳価格で出して
「あとはどうにでもして!」
「石狩でもトップクラスの品質。」と毎年表彰状をいただいているが、「yumicoちゃん牧場の牛乳」と独立することはない。細菌・体細胞の多い牛乳とも低脂肪の牛乳とも一緒の巨大タンクで混ぜられてしまう。
3年くらい前、乳質改善の会議終了後近くの町でフリーストールでたくさん搾っている男性に
「小さい酪農家が個体管理して体細胞を低く引っ張ってくれれば、俺ら多少悪くても合乳で入れてもらえるからがんばってね。」と言われて、アッタマきたことを忘れない。
会議が終わってから個人攻撃してもしょうがないから「バアカ!出荷停止になってろ!」と心の中で小さくつぶやいたことは言うまでもない。

個人的なことはさておき、「牧場別牛乳」が生産できる乳業メーカーを北海道でも育成すべきではないかと思う。
小麦粉なら「江別製粉」に委託すれば「○○農場の春よ恋」がつくれる。
府県のひまわり乳業や木次乳業ではそれができる。
個別の牧場で牛乳工場を持つのは費用のハードルだけではない様々な規制が高すぎる。

ホクレンの中にだっていい、「北海道の四季」の味がする牛乳や、「メラトニンが多い牛乳」など、北海道だからできる可能性を考えて・・・なんと言ってもこれからは世界を相手に高品質の農産物だというじゃないか!

と夢見たシンポジウムだった。


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  1. 農業と食
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美味しいテーブル北海道 :: 2012/03/17(Sat)

美味しいテーブル北海道というイベントがあり
美味しいテーブル北海道>←クリック!
いしかり親善大使(自称)の
ミーヤン←こっちもクリックと一緒に地元の食材でお料理をしてきました。

北海道を愛するブロガーとしておつきあいさせていただいている 
寿司屋のおかみさんからのお声かけでした。
きれいな写真はこのお二人のブログに載っています。

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料理の説明をしています。
千歳の私は定番、「ハスカップ寿司」「牛乳豆腐の野菜あんかけ」「キャベツのロールサラダ」「干し長いもソテー」「長いものゆかり漬け」そのほか・・・
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ハスカップ寿司はおひな祭りの時の写真ですみません。・・・撮ってない
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ミーヤン特製、「鹿肉のポトフ」は薄味で柔らかく優しい美味しさにやられちゃいました。

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差し入れのエーデルワイスさんの肉製品。オーナーがお客様でいらしていました。
ベーコンを弱火であぶると~もうやめられません。
上質な脂が・・・・・ご想像ください。

ミーヤンの実演「そばがき」・・そばがきに対する認識を一新しました。
私もやってみようっと!

お客様たちは料理のプロ出会ったり、北海道のいい物を探して発信する方であったり・・・これからの仕事に結びついていくすばらしい方たちで、料理冥利に尽きる一日でした。
トークもとってもすばらしくって、またいい一歩を歩ませていただいた気持ちです。

中でも、もう何年も前にラジオで活躍されていて今はえらくなられたNさん。
あの人の声を間近で独占して聞けるなんて、直接お話しできるなんて、何という贅沢な~ ウフフでした。

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そして、テーブルにはいつもの道産の割り箸・・え、いつもよりグレードUP?
道産間伐材で作っている環境に「マイ箸より優しい」割り箸です。
そして美しい。
おかみさんのお心遣いが現れています。
こんなにすてきな物もあるんですねえ。
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ケータリング美利香、料理研究会 :: 2012/02/21(Tue)

石狩管内で農業の仲間たちと「自分たちの生産物を美味しく食べていただく」「地産地消の魅力を伝える」ためにケータリングのグループを作っています。

今日はその勉強会。
いつも作っているものも、新しく考えたレシピも、時々は仲間内で作って食べて点検していくことも大切です。

頼まれた仕事で調理するときはいつも時間に追われて、ゆっくり盛りつけやテーブルセッティングもできずバタバタとしがちなもの。
料理の写真もきれいなのを撮っておこうと言うことです。

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牛乳豆腐の甘酢あんかけ
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キャベツのロールサラダ
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これは 鮭とほうれん草のポテトグラタン
どのように写真を撮ろうか悩んでいます。

ああ、私たちってなんて料理上手なんでしょう!
全部で十数品、おなかがいっぱいです。
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BSE・全頭検査が安全の条件ではない! :: 2012/02/05(Sun)

昨日、札幌コンベンションセンターで開催された日本獣医学会の「市民公開・BSEに関するリスクコミュニケーション」に講演者の一人として出席した。
この前もちょっと書いたけど、日本でBSE陽性牛と診断された牛は2002年1月以降に生まれた牛にはいないしこれからも発生しないだろうと思う。異常プリオン汚染された肉骨粉を牛に食べさせたことが原因で「すべての反芻動物由来の肉骨粉を輸入しない・餌にも肥料にもしない」というBSEの原因が遮断されたからが安全の条件。
今となっては全頭検査・死亡牛のサーベイランスは感染状況を確認することによって感染防止対策が機能しているかどうか評価するためのもの。
初期の頃は、いつ出るか、どのくらいの頭数が出るか、収束するか未知数でもあったから全頭検査の意味もあった。

でも、民主党政権は(あまり守られていない!)マニュフェストに教条的に・安易に「全頭検査を続ける。」と書いた。全頭検査には試薬や施設の他に膨大な人数の獣医・サーベイランスには獣医の他に死体の管理者が必要だ。
すでにかなりの部分意味のない検査になっている。
それを税金でまかなっている。(国税も地方税も)

元食品安全委員会プリオン専門調査会座長の吉川先生は、この病気の説明と時系列でわかってきたことや対策など、そしてリスク管理措置も変えていく必要があること、全頭検査を続けているのは世界で唯一我が国だけであること、リスク管理はお金がかかることだがあげていくのは簡単~安全のため…と言えば国民は納得するから。
しかし、リスクが下がったときに管理を緩めていくのは大変なこと、危機管理というのはあげたものを下げるところまで来てようやく危機管理と言えるのだ。~~~とはなされた。

道の畜産試験場の福田先生は、BSE感染牛は死んでからでないと発見されないので(日本で発症してから発見された牛はいない。すべて潜伏期間中)、人には安全にBSE感染牛を作り出し病態の解明…診断の新しい技術を開発した話をされた。また、非定型のBSEの病態解明についての研究状況が話された。

そして私が生産者として消費者としての疑問や希望を述べた。

そのあと農水省と厚労省の官僚さんが「リスク管理の将来像」をそれぞれ発表されたのだけど。
今までにいろんな場面で出てきた表や図式をパワーポイントで説明し、しかもお二人とも同じ図式や表を同じように説明繰り返し
・・・必要な情報を適切に~
・・・適切な対応を~
・・・国際的な動向や派生状況などに留意しつつ~
・・・適切な管理装置を進めて参りたい。
お役所言葉で具体的じゃなくて、「やってもやらなくても言質を取られないぞ」と言う雰囲気丸出し。

その後の討論で厚労省には「どういう広報活動やリスクコミュニケーションをして消費者の理解を得るのか?
食品安全委員会に評価だけでなくリスクコミュも預けてしまうのか?今後のロードマップは?」
農水省には「臨床の獣医が剖検する…あるいは獣医学生などに解剖経験を豊かにさせる…などは今後どういう条件下で進めるのか。月例制限などから緩めるのか?」と質問した。

どちらも、さっきの説明と変わらず「粛々と~進めて参りたい」だって!

あ~官僚ってやっぱり自分の言葉を持たないんだわ。
アタマ(トップ)じゃないと何もはっきりしたこと言えないんだね。
責任者出てこい!
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獣医学会 :: 2012/02/01(Wed)

以前から関わってきた食に関わるリスクコミュニケーションからの流れで、
なんと!
日本獣医学会の大会でチョコッとしゃべることになった。
土曜日に迫っている。分厚い資料が送られてきた。
農家の女性たちの前で~とか、小中学生の前で~とかお話しすることには慣れているけれど。
今回は獣医のセンセイたち・大学のセンセイたち
小さな酪農家のおばさんの話なんか聞いてくれるんだろうか?
まあ。よんでくれたんだから少しは聴いてくれる人もいるんだろうな。

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テーマはBSE、近く清浄国に復帰できるようになるし2002年1月以降生まれた牛に発生がないことが確認されている…飼料規制(肉骨粉を飼料にしない)が有効であった。そして確実に遵守されている。
リスクの評価を再度検討し、必要な管理と解除すべきものを整理しなければならない時期だ。

でもさ、最近の新聞の論調なんかだと「TPPに関わってアメリカから日本の規制が非関税障壁だから緩めろ」と言ってることや、「日本からの輸出品の放射能汚染という風評被害を解除するため」とか、全くBSE問題の本質からかけ離れたことが言われている。

こんなきっかけで全頭検査を緩めては、本来のリスク評価や今までの積み重ねた膨大な努力もデータも消費者に伝わらず、結局は国産牛肉から消費者が離れてしまう。

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この写真は家畜市場で取引を待つ初生㸿たち

ちゃんと消費者に理解されて検査年齢を変えていかないと、北海道のホルスタイン♂子牛は輸入牛肉と競合し価格暴落を招いてしまう。
日本の飼料規制とトレーサビリティ・危険部位の除去により、安心な肉が供給されていることはスクリーニング検査と死亡牛サーベイランス(データ集めのための検査だよ)によって証明されているんだよ。

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